ツキノワグマが柿の渋みが抜ける時期を見極めて食べている可能性が高いとする研究結果を兵庫県立大学が発表しました。
関西各地で出没しているツキノワグマをめぐっては、人里に引き寄せる原因の7割が、エサとなる柿とされています。
兵庫県立大学が、豊岡市で152本の柿の木を調査した結果、クマが甘柿を7月下旬から食べ始める一方で、渋柿は11月下旬以降になって初めて食べることが確認されました。
【兵庫県立大学・藤木大介准教授】「(柿の)渋み成分が一定濃度以下に落ちてるところが、食べるか食べないかの判断材料にどうもなっているらしいと分かった」
藤木准教授は、出没対策として、クマに食べられやすい甘柿の木を優先的に伐採することが有効だとしています。
