物価の変動を反映した9月の実質賃金は9カ月連続でプラスとなりました。
「毎月勤労統計調査」(速報値)によりますと、9月の働く人1人当たりの「現金給与総額(名目賃金)」は31万1409円で、前の年の同じ月と比べて4.6%増えました。
給与総額の伸び率が8ヵ月連続で3%を超えるのは、34年6カ月ぶりです。
また、物価の変動を反映した「実質賃金」は、前の年の同じ月から2.2%増え、9カ月連続のプラスとなりました。
実質賃金の増加は、賃金の伸びが物価上昇を上回ったことを示しています。
厚生労働省は、「物価上昇の伸びが去年と比べて落ち着いている一方、基本給やボーナスが着実に増加していることが要因だ」としています。
