会計検査院は、総額約1445億円の“税金の無駄遣い”などを指摘した2025年度の決算検査報告を高市総理大臣に提出しました。
高市総理大臣:
予算の効率的に、適正な執行というのは、非常に重要でございますので、今回いただきました報告を生かして今後の予算編成にも当たってまいりたいと思います。
報告書では、税金の無駄遣いなどを指摘した各省庁などの事業は250件で、金額は合計で約1445億円にのぼります。
このうち、法令違反や不適切な予算執行と認定された「不当事項」は211件で、金額は111億円を超えました。
省庁・団体別で指摘金額が最も多かったのは、独立行政法人の中小企業基盤整備機構で846億円、次いで国土交通省の260億円でした。
また、農林水産省が2025年に行った備蓄米の放出について調べたところ、小売業者への受け渡しに最長で10カ月かかっていたことが明らかになり、より効率的な運用につとめるよう指摘しました。
