3年前、茨城県水戸市で自分の子ども2人を殺害したとして、殺人罪に問われた母親に懲役8年の判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、太田亜紀子被告は、2023年7月、水戸市の自宅で継真くん(当時8歳)と、梨心ちゃん(当時5歳)の首を刃物で刺して殺害した罪に問われています。
弁護側は、太田被告に仕事に関する悩みがあり、重い妄想性うつ病を発症して、心神喪失の状態にあったと主張していました。
5日の判決で、水戸地裁は、自分で思いとどまる能力が著しく低下していたが、「子どもたちを残して死ねない」という気持ちがあり、「健常な精神の作用が一定程度働いた部分もあると考えられ、心神喪失状態にあったとは言えない」として、検察側の求刑18年に対して、懲役8年の判決が言い渡されました。
