ウクライナ侵略に伴うロシアへの制裁措置で、日本からの輸出が禁止されている中古車を浜田港から輸出していたとして韓国籍の男が摘発され、松江地検が起訴しました。
車の不正輸出での起訴は全国で初めてだということです。
起訴されたのは、韓国籍で大阪市在住の36歳の男です。
捜査にあたった浜田海上保安部によるとキム被告はウクライナ侵略に伴うロシアへの制裁措置で日本からの輸出が禁止されている中古車を2025年の9月と11月に輸出しました。
輸出に使ったのが浜田港の福井ふ頭で輸出品の中古車は9月が45台、11月が28台の合わせて73台。
輸出の申告額は総額2億2900万円でした。
杉谷紡生記者:
ロシア人の乗組員しか乗っていない貨物船が、複数回往来していることが確認されたことなどが事件の端緒となりました。
浜田海保では、港湾関係者の話や貨物船への立ち入り調査などから不正輸出を見つけだしたとしていて、男を外国為替及び外国貿易法違反の疑いで逮捕・送検しました。
送致を受けた松江地検では男を起訴し、現在公判請求中です。
今回の対ロシア制裁措置に伴う車の不正輸出で起訴されたのは全国でも初めてだということです。
なお、男は不正輸出の際、税関に対しては「韓国に運ぶ」と申告し実際に韓国を経由したあとロシアに運んでいたということです
