2011年に起きた東日本大震災で被災した福島県の現状を知ってもらおうと、富山市の高校で復興庁による出前授業が行われました。
この出前授業は福島県の復興の状況や放射線に関する知識などを若い世代に知ってもらおうと、復興庁が全国の中学や高校で行っていて、富山県内では初めてです。
富山中部高校で行われた授業には探求科学科2年の生徒77人が出席し、復興庁の都築慶剛参事官が、福島県の放射線量が東京や世界の都市と比べて変わらない水準となっていることや除染で発生した除去土壌の最終処分の課題などについて述べていました。
この後、生徒たちはグループに分かれ福島県の復興をテーマに話し合いました。
中では、除染された土壌を他の自治体で受け入れやすくするために福島県の特産品を返礼品として贈る案や野球場やテーマパークなど人が集まりやすい場所に使用する案など課題解決に向けた意見が出されていました。
*矢後彩花さん
「被害の大きさは知っていたが、今どんな状態か学ぶ機会がなかった」
*水野一真さん
「家族などに共有して福島の現状を一人でも多くの人に知ってもらいたい。自分自身の命を守るための備えにしたい」
