諏訪湖畔で見つかった無許可の釣り用台座について。現在も33個が残されていて、長野県は、10月20日から全ての撤去に向けた作業を始めた。
”無許可”の台座が40個「確信犯」
(記者リポート)
「諏訪市の諏訪湖畔では、職員が手作業で設置された台座の撤去を行っています」
諏訪湖畔では、2026年3月以降、無許可で設置された釣り用の台座が各地で見つかり、その数は40個に上っている。
県諏訪建設事務所の担当者(4月取材):
「今回、確信犯。悪意を持ってやったのでは。やった本人に原型復旧してほしい。非常にやるせない、他の人の利用の妨げになるような行為は辞めていただきたい」
県は河川法違反の「不法占用」にあたるとして、設置者に対し台座の撤去と原状回復を求めてきた。
警告書を張り出すが、はがされる
県が「警告書」を張り出すがー。
しかし、その後、警告書が何者かにはがされているのが見つかった。
県諏訪建設事務所の担当者(4月取材):
「(警告書を)張ってから1日、2日でなくなっている。人為的なものかな」
無許可の台座で釣りの経験がある人(5月下旬取材):
「作った人は(撤去を)嫌がるでしょうね。台を作ってみんなやっている。釣り場を作ってくれなきゃだめ、釣る場所がない」
期限が過ぎ…県が撤去作業
一部はその後、設置者が撤去したとみられますが、大半がそのまま残され、県は8月、最初に見つかった1個を撤去していました。
一部の台座は、設置者が撤去したとみられますが、大半はそのまま残されていて、その数は33個。
県は、10月5日までに原状回復するよう求めていたが、期限を過ぎたため、10月20日から、撤去作業を始めた。
ボルトで固定した台座も 県が全撤去へ
台座の中には、水中にあった石にボルトを打ち込んで動かないように固定していたものもあった。
県諏訪建設事務所 維持管理課・大林輝圭さん:
「全て撤去させていただいて、諏訪湖を活用される皆さんが気持良く諏訪湖で過ごすことができるように取り組みは進めていきたい」
県は2026年度中に全ての台座を撤去する方針だ。

