10月18日、京都競馬場で行われる秋華賞・G1。3歳牝馬による最後の1冠を懸けた戦いに、西村淳也騎手とタイセイボーグが挑む。
西村騎手は2026年3月、チューリップ賞・G2でタイセイボーグを重賞初制覇へと導いた。しかし、その後は骨折による休養を挟み、復帰戦となったローズSでは12着。春に結果を残したコンビが、巻き返しを期して秋のG1へ向かう。
【西村淳也騎手がチューリップ賞で見せた手腕】
西村淳也騎手がタイセイボーグを重賞初制覇へと導いた、3月のチューリップ賞。
レースでは後方寄りの位置から末脚を温存。直線では持ち前の切れ味を引き出し、ナムラコスモスとの接戦をクビ差で制した。
レース後、西村騎手は「この子も切れ味は凄くありますし、それを信じて直線まで待っていました」と振り返った。
さらに、「阪神ジュベナイルフィリーズでは悔しい思いをしましたし、またこうして依頼をいただけて嬉しいですし、その期待に応えたいと思います」とも語っている。
阪神ジュベナイルフィリーズで3着に敗れた悔しさを糧に臨んだ一戦。タイセイボーグの切れ味を信じて仕掛けを待った西村騎手の判断が、春の重賞タイトルにつながった。
【西村淳也騎手が復帰戦で味わった悔しさ】
春に重賞タイトルを手にしたタイセイボーグだったが、その後、左前肢第一指骨の剥離骨折が判明。約6カ月半の休養を余儀なくされた。
秋の始動戦となった9月のローズSでは、西村騎手が引き続き、手綱を任された。レースでは序盤に4番手付近を追走したものの、直線で伸びを欠き、12着に終わった。
レース後、西村騎手は「いいスタートでしたが、内に入れませんでした。最後は休み明けのぶんかなと思います。切り替えて本番ですね」と前を向いた。
春のチューリップ賞で結果を出したコンビにとって、ローズSは悔しい一戦となった。それでも、悲観することなく、本番の秋華賞での巻き返しを見据えている。
【西村淳也騎手とタイセイボーグ 春の重賞Vから秋華賞へ】
西村淳也騎手とタイセイボーグが今回挑むのは、京都芝2000mで行われる秋華賞。チューリップ賞を制した阪神芝1600mから距離が400m延びるだけに、新たな条件への対応もポイントとなる。
タイセイボーグは2歳時から新潟2歳S・G3を2着、アルテミスS・G3を3着、阪神ジュベナイルフィリーズ・G1を3着と重賞戦線で存在感を示し、春にはチューリップ賞タイトルを獲得した。
休養明け初戦のローズSは結果こそ伴わなかったが、今回はひと叩きされた上積みも見込まれる。
春にタイセイボーグを重賞タイトルへ導いた西村騎手。復帰戦の悔しさを乗り越え、牝馬3冠最終戦の舞台で再びその力を引き出せるか。人馬の巻き返しに注目が集まる。
牝馬3冠最終戦、秋華賞は午後3時40分に発走。
みんなのKEIBA 秋華賞・G1
10月18日(日)午後3時から生放送
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