県内の特殊詐欺被害が過去最悪のペースとなる中、敦賀市の観光施設「かにファクトリー甲羅組」で17日、詐欺の被害防止や防犯対策を呼びかけるイベントが開かれました。
イベントは地域の防犯意識を高めようと、水産加工品のインターネット通販などを手掛ける敦賀市の企業「伝食」が敦賀警察署などと協力して初めて開きました。
特殊詐欺を未然に防ぐアプリの設定を警察官がサポートするコーナーが設けられたほか、パトカーの乗車体験もあり、県内外の来場者に防犯対策を呼び掛けました。
「伝食」の田辺晃司社長は「オープン以来、子供から年配の方にたくさん来てもらっている。敦賀が安心安全で暮らせる街であり続けてほしい」と話していました。
敦賀署によりますと、県内の2026年の特殊詐欺の被害額は1月から9月末までに15億円を超え、過去最高だった2025年の1年間の被害額をすでに上回っています。
