7月の熊本地震から2カ月余り、熊本市で被災した住宅などの公費解体が15日から始まりました。市は引き続き解体の申請や相談を受け付けています。
【尾谷いずみアナ】
「南区城南町の住宅です。足場を組む作業が始まりました。これから2週間ほどをかけて解体・撤去が行われます」
公費解体は『半壊』以上の被害を受けた住宅や事業所などについて自治体が所有者に代わって工事を行う制度です。
15日は住宅の所有者柳田信廣さんが我が家への感謝と工事の安全を願い清めの塩をまきお神酒を捧げました。
【柳田信廣さん】
「47年住んだ家。思い出がいっぱい詰まった家だった。公費解体はありがたい」
熊本市は今回の地震で650件余りの公費解体を見込んでいて今年度末までの完了を予定しています。今月10日までに業者と契約し自ら解体を行った場合、一定の要件を満たせば費用は支援の対象となります。
【熊本市公費解体プロジェクトチーム】渡辺孝太郎副課長】
「建物の解体は生活の再建に重要なので、スピード感を持って丁寧に取り組みたい」
熊本市では12月10日まで公費解体の申請受け付けを行っています。
