アメリカ政府は12日、首都ワシントンにある民主党のイルハン・オマル下院議員の自宅を家宅捜索しました。
中間選挙を11月に控える中での捜索に民主党側は強く反発しています。
アメリカの国土安全保障捜査局は12日、首都ワシントンにある民主党のイルハン・オマル下院議員の自宅を家宅捜索しました。
オマル氏は、ソマリア出身の元難民で、イスラム系の女性として初めて下院議員になった2人のうちの1人です。
捜索の理由は明らかになっていませんが、バンス副大統領やトランプ政権高官は、これまでにオマル氏が「移民手続きに関わる不正」に関わった疑いを示唆する発言をしていました。
トランプ大統領はオマル氏に対し、これまで批判を繰り返していて、捜索が行われた12日にも、オマル氏を非難しました。
トランプ大統領:
個人的に、彼女は完全に不誠実な人間だと思う。俺とは何の関係もないが。彼女はひどい人間で、ただ文句ばかり言っている。彼女は国と呼べないような国の出身だ。
一方、オマル氏は12日、SNSで「トランプ氏は10年間にわたり、根拠のないウソと中傷で私を攻撃してきた。いかなる大統領も、連邦政府の権力を利用して政治的敵対者を威嚇してはならない」と捜索を批判しました。
オマル氏は、11月3日に行われる中間選挙で再選を目指していて、選挙直前での捜索に民主党側は強く反発しています。
