アメリカのトランプ大統領は、ロシアとウクライナが互いのエネルギー施設を攻撃しない、いわゆる「エネルギー停戦」で合意したと一方的に発表しました。
トランプ大統領は11日、SNSで、ロシアとウクライナが互いのエネルギー関連施設への攻撃を停止することで「合意した」と投稿し、「破ってはならない」と呼びかけました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、合意について「初耳だった」と述べ、ロシア側が攻撃停止に応じればウクライナも応じる考えを示しました。
しかし、ロシア軍は11日、ウクライナ東部ハルキウの発電所などを攻撃、3人が死亡しました。
ウクライナの公共放送によりますと、この攻撃はトランプ大統領の発表から約1時間後だったということです。
一方、フィナンシャル・タイムズは11日、トランプ政権がウクライナに攻撃をやめさせるため、情報共有の打ち切りに加え、NATO(北大西洋条約機構)を通じてアメリカ製の武器をウクライナに供与する枠組みの停止を警告していると伝えました。
トランプ氏は9月にも同様の停戦合意を発表しましたが、双方の攻撃は続いています。
