3連休の最終日、東京都内は多くの人でにぎわっていました。
一方、久しぶりの晴天に恵まれ各地でにぎわいを見せる中、長雨の影響は続いていました。
東京・足立区のスーパーでは、白菜が1玉1058円で販売されていました。
記録的な長雨の影響を受け、葉物野菜が高騰。
12日、スーパーの店頭では、税込み価格でレタスが1玉378円、キャベツは1玉430円、白菜は1個1058円と1000円超えです。
来店客からは、「もう仕方ない。受け入れることにしました。泣く泣く買ったという感じ」「高いですよ、こんな値段買えない。こんな白菜は買えないです」といった声が聞かれました。
スーパーさんよう・新妻洋三社長:
2カ月前くらいから高い。1玉300円くらいだったのですが、今では1000円近い。
葉物野菜の高騰は、しばらく続く見込みだといいます。
こうした中、お得を求めて行列ができていたのは、茨城・常総市の道の駅です。
オープン前から長蛇の列ができていたのは、先着50人限定のキャベツ1玉100円です。
ところが、あまりの人気で開店10分前には整理券の配布が終了。
最後の1個をゲットした人からは、「立派なサイズでうれしい。今日はラッキー!良いことありそう」と、喜びの声が聞かれました。
都内のスーパーでは、キャベツは1個430円でしたが、道の駅常総駅長の浦野健ニさんは「原価度外視。破格の値段で販売している」と話していました。
記録的な長雨と日照不足などの影響により葉物野菜の高騰が続く中、中華料理に欠かせない“あの食材”に注目が。
その食材は、中華料理の名脇役・キクラゲです。
Li Hua・宮元脩太郎料理長:
素晴らしいキクラゲなので。新聞の印刷工場で作られているキクラゲ。
新聞の印刷工場で栽培されたキクラゲとは?
早速、埼玉・川口市の印刷工場を取材すると、新聞がものすごいスピードで印刷される中、隣の部屋では何と、キクラゲが栽培されていました。
工場の空きスペースを利用してキクラゲを栽培。
実は、新聞の印刷工場の環境は、キクラゲの栽培にぴったりだといいます。
毎日新聞首都圏センター 川口工場・多久幸男印刷部長:
良い新聞を出すためには、一定した温度と湿度が必要。24時間体制で人がいるので、何かあったらトラブル対応ができる。
温度と湿度を常にスマホでチェック。
安定した環境で大切に育てられたキクラゲには特徴がありました。
多久幸男印刷部長は「通常の3、4倍くらいは大きい」と話し、国産で生という希少性もあり、現在は都内の高級ホテルや有名料理店から多くの注文が入り、毎月、売り上げを伸ばしているということです。
