9月発生した千葉県の土砂崩れについて、専門家は、発生後すぐ土砂が住宅に押し寄せたと分析しています。
9月、台風25号による大雨で、鴨川市で大規模な土砂崩れが発生し、60代の男性が巻き込まれて亡くなりました。
土砂災害が専門の京都大学・竹林特定教授の分析では、土砂崩れは発生から約11秒で住宅に到達したとみられ、土砂は平均時速約30kmで流れ下り、斜面の崩壊幅は約40メートル、土砂の厚さは最大で4メートルほどだったということです。
竹林特定教授は、土砂崩れは発生してすぐ住宅に押し寄せたと分析しています。
また、神奈川県の三浦半島でも同様の地形で土砂崩れが起きていると指摘しています。
京都大学防災研究所・竹林特定教授:
(土が)ほぼほぼ水が乾いていない状態。地盤の水を保持しやすい状態であったということ。あまり乾いていない状態で雨が降ったんだろう。
長期間にわたって雨が降り続いた後は、その後の雨が少なくても土砂崩れが発生するおそれがあるとして、崖の近くに住む人などは、普段以上に警戒するよう呼びかけています。
