ビールの大手メーカー4社が、数年前から出荷価格についてカルテルを結んでいた疑いで、公正取引委員会が強制調査に入りました。
関係者によりますと、強制調査を受けたのは「アサヒビール」「キリンビール」「サッポロビール」「サントリー」の4社です。
ビールの出荷価格をめぐり、引き上げ幅などについて事前に話し合い、不当に調整していた疑いがあり、こうした行為はここ数年続いていた可能性があるということです。
大手4社は国内ビール市場のシェアで9割以上を占めていて、公正取引委員会は検察への刑事告発も視野に実態解明を進める方針です。
公正取引委員会・岩成博夫事務総長:
まずは調査のなかで事実関係をしっかり究明することに尽きると思います。
「アサヒビール」「キリンホールディングス」「サッポロビール」「サントリーホールディングス」は、「公正取引委員会の調査には全面的に協力してまいります」などとコメントしています。
