男性が子育てのために育児休業の取得しようとすると不利益や嫌がらせを受ける、「パタニティハラスメント」を勤務先の社長らから受けたとして、ウェディング関連会社で働く男性社員が損害賠償を求める裁判を起こしました。
提訴したのは、ウェディングドレスのレンタル事業などを手がける「イノセントリー」を運営する茂木商事株式会社に勤務する40代の男性社員です。
訴状によりますと男性は2023年から2024年にかけて育児休業を取得する前後、社長や役員から「育休届け?そんなもん俺に出したらビリビリに破いてやる」などの発言を受けたとしているほか、育休中も業務対応を余儀なくされるなどしたのは違法だと主張して、会社側に220万円の損害賠償を求めています。
男性は記者会見し、「これから親になる人たちが。性別を問わず安心して子供を迎えられること、また、職場に戻って安心して働くことができる、そういう職場につなげるために声を上げることにしました」と話しました。
会社側はFNNの取材に対し「担当者が不在のためコメントできない」としています。
