カーシェアリングサービス「タイムズカー」が不正アクセスを受け、個人情報が漏えいしたニュースについてです。
県運転免許センターに問い合わせが寄せられるなど、大分県内にも不安が広がっています。
こうした中、専門家は偽のメールによる特殊詐欺への注意を呼びかけています。
「タイムズカー」の不正アクセスによる個人情報の漏えいについて、運営会社は最大でおよそ660万件だと発表しました。
◆メールが届いたTOS社員
「びっくりしたし、犯罪に巻き込まれたりするのではないかと怖い気持ちになった」
対象者にはメールが送られていて、TOSの社員にも届きました。漏えいした個人情報には、会員の名前や住所、電話番号のほか、運転免許証の情報や画像も含まれるということです。
情報の悪用を防ぐため、信用情報機関には消費者が手数料を払って流出を申告するしくみがあります。
ローンやクレジットカードの消費者情報を照会している日本信用情報機構JICCにもこうした手続きがありますが、申し込みが集中し、一時申告が制限されました。
◆TOS釘宮ゆい記者
「県運転免許センターです。タイムズカーの個人情報漏えいを受け、センターには不安を感じた利用者からの問い合わせが寄せられています」
県運転免許センターには運転免許証の再交付手続きに訪れた人もいたということです。
再交付により免許証の番号は変更できますが、名前や住所は変わらないため、県警は「悪用防止につながるかはわからない」と話しています。
タイムズカー以外でも相次いで明らかになる企業の情報流出。
こうした中、専門家は偽メールによる特殊詐欺にも注意が必要だと話します。
◆情報モラルを専門に研究七條麻衣子さん
「知っている企業から届いたと思ってもそれが本物とは限らないので絶対にメールを通して何らかの手続きをしないということを気をつけてもらいたい」
また、様々なサービスでパスワードを使いまわしている場合は変更を勧めています。
