鹿児島市の城山の麓にある「じめさあ」と呼ばれる石像の化粧直しが行われました。
年に一度の化粧直し、2026年のメイクのテーマは「希望」です。
竹田瞳記者
「鹿児島の方言でじめさあと呼ばれ、親しまれているこちらの像。今年はどんな顔になるのでしょうか?」
鹿児島市立美術館の敷地内にある、こちらの石像。
島津家の18代当主・家久の妻「持明院」の像とされ、「じめさあ」の愛称で親しまれています。
優しい人柄で多くの人から慕われたと言われている「じめさあ」。
毎年、命日の10月5日に鹿児島市の職員によって化粧直しが行われます。
メイクを担当したのは広報課、山下滉太さんと税所真優さんです。
ペンキや絵の具、口紅を使い、丁寧に化粧を直していきます。
配色はその年のメイクのトレンドに合わせることが多いですが、2026年のテーマは「希望」。
熊本地震や千葉豪雨など全国各地で自然災害が起きる中、復興の願いを込め、ラメ感のあるキラキラした絵の具で眉や目元を彩っていきました。
鹿児島市 広報課・山下滉太さん
「各地でいろんなことが起こった年だったので、見る人が少しでも明るい気持ちになるように、表情と色あいを明るく温かみがでるように心がけてメイクした」
鹿児島市 広報課・税所真優さん
「じめさあの優しい人柄も口角を少し上げることで表現している。見た人が優しい気持ちになってもらえたら」
涼しい秋の風が吹く中、「じめさあ」は明るく優しい表情を見せていました。
