日本付近の海上でトリプル台風が発生しています。
一方、長雨による日照不足で野菜が高騰。
私たちの生活を直撃しています。
台風27号の右側で渦を巻く2つの雲。
5日、列島周辺には新たに台風28号と29号が発生しました。
今、日本に3つの台風が存在するトリプル台風の脅威が迫っています。
一方、長雨による日照不足の影響が暮らしを直撃しています。
秋の味覚の代表格、焼き芋も…。
御芋-OIMO-・土肥弘幸代表:
うちは結構千葉県産の芋メインで使ってるんで、それが急に使えなくなってしまうと本当に困ります。
さらに、高騰するレタスが1個105円。
その理由とは?
5日、雨に見舞われた東京都心。
統計開始から最長となる37日連続雨が、週末のつかの間の晴れで途切れたものの、わずか中2日で再びの雨となりました。
雨は豪雨の被災地・千葉県でも降りました。
一方、秋の気配となってきた東京都内では、ひときわにぎわう店がありました。
お目当ては、秋の味覚の代表格・ホクホクの焼き芋です。
これから寒さが増すたびにサツマイモの甘みも増し、焼き芋シーズンはピークを迎えますが、店主にはある不安が。
御芋-OIMO-・土肥弘幸代表:
千葉県産のシルクスイートになっています。これは毎年うちが使わせてもらってる。誰が食べても(他の芋とは)全然違う甘さなんで、分かりやすい甘さが売りで。
「御芋-OIMO-」では、千葉・香取市産のサツマイモ「シルクスイート」を使っているのですが、長雨による影響が出ているといいます。
御芋-OIMO-・土肥弘幸代表:
雨だとやっぱり掘る作業できないみたいで。うちは千葉県産の芋メインで使ってるので、それが急に使えなくなると本当に困る。
長雨による農作物への影響は、こんなところにも。
豚肉で新鮮レタスをたっぷり巻いて、表面をカリッと焼き上げた肉巻きレタス。
「菜食酒場レタスや」は、レタスを使ったメニューが自慢です。
ところが…。
菜食酒場レタスや・鈴木諒星店長:
7月くらいまで300円ぐらいで仕入れられていたものが、8月の台風あたりからちょっと上がって400円ぐらいになって、9月のピークで500円ぐらい。納品書見てなんか間違ってるのかなと、合計金額がまるで違ったので。
長雨による日照不足の影響を受け、レタスは9月1日は1kgあたり168円でしたが、29日には475円と3倍近くまで高騰しているのです。
菜食酒場レタスや・鈴木諒星店長:
雨が長すぎたんで、採れてる量がそもそも少ないから、仕入れたくても仕入れられないという状況があった。小さめとか量が採れないとか。
今は価格の安定した水耕栽培のレタスを使うなど、値上げせずに工夫しているといいます。
レタスが高騰する中、「文山青果」では、規格外の小さいサイズのレタスが1個100円で店頭に並んでいました。
レタスの高騰が続く中、店側も工夫していました。
文山青果・文山成晃代表:
きょうたまたま規格外品が入ったんで、多少小ぶりですけど味は変わらない。多少小ぶりでもそういったものを買っていただいた方が(お得)。
こうした動きは他の青果店でも。
「レ・アルかきぬま」では、大きさの違う2種類のレタスを用意していました。
野菜担当・柿沼優助さん:
A品が(税抜き)480円、B品が税込み105円。味自体は何も変わらないけど、どうしても見た目が悪いので。
売り場では、B品の105円のレタスが次々と売れていました。
野菜担当・柿沼優助さん:
農家としても小さいものって売りづらくて捨てちゃう部分とかもあると思うので、そういうのを頑張ってお客さまに売るというのは大事。
そんな中、気になるのが次々と発生している台風です。
台風27号の右側で2つの雲が渦を巻いています。
5日に発生した台風28号と29号です。
今、日本にトリプル台風の脅威が迫っています。
その1つ、28号は東太平洋の「ハリケーンNOLO」が日付変更線を越えて台風に変わった3年ぶりの“越境台風”です。
また、大型で非常に強い台風27号は5日夜にも東京・小笠原諸島に接近する見込みです。
関東でも6日以降、6メートルの高波に注意が必要です。
