年齢を重ねると、食べたり飲み込む力も少しずつ衰えてきます。
その予防のヒントは、意外にも毎日のスキンケアや化粧に。
衰えない美容法を取材しました。
講師のかけ声に合わせ、口の中で舌を回すフジテレビ・小山内鈴奈キャスター。
頬を“きゅっ”と、すぼめたり、口元を横に伸ばしてスマイル。
資生堂が65歳以上を対象に、全国8カ所で開いたセミナーには183人が参加。
スキンケアや化粧を楽しみながら、元気に過ごしてもらう取り組みです。
資生堂 みらい開発研究所・池山和幸主任研究員:
(Q. セミナー開催の理由?)年齢を重ねても必要なのは食べること。食べることに化粧を組み合わせれば、(習慣を)続けられると考えた。
顔や口の周りの筋肉を動かして、食べたり飲み込んだりする機能を支え、豊かな表情にもつながるといいます。
続いては、年齢とともに減りがちな唾液の分泌を促すケア。
頬骨の少し下を指で優しく刺激すると、唾液が出てきます。
資生堂ジャパン ソーシャルエリアパートナー・平久美和さん:
唾液がきちんと出てくるようになると、口の中の清潔を保つので、口臭予防・虫歯予防になります。
最後は美容液で肌を整え、口紅を塗って仕上げます。
美容の楽しさが気持ちを前向きにし、外出や人との交流を後押しします。
参加者からは「きちんと身だしなみを整えると、外に出たくなる」といった声が聞かれました。
仕上げのあとは、専用アプリで笑顔の印象を数値化。
多くの参加者で評価が上がりました。
参加者の男性(91)は「初めて自分の顔を触った。今もしっとりして良かったです」と話しました。
いつものスキンケアに口を動かす意識をプラス。
鏡を見る楽しさが、健康長寿への一歩になるのかもしれません。
