厳しい経営状況が続き、新潟県から受けた11億円あまりの融資の返済が困難になっている地域航空会社『トキエア』について、花角知事は「融資の返済に向け、トキエアのプロモーションを支援していく」と話しました。
新潟空港を拠点とするトキエアは2年連続で債務超過に陥っていて、県から受けている11億6000万円の融資をめぐり、10月に予定していた返済の開始を黒字化するまで猶予するよう県に求めています。
花角知事は10月1日の県議会で、トキエアの事業計画の実現可能性を精査していて、返済時期について「適切に判断する」と話しましたが、2日の議会でもトキエアへの融資をめぐり、質疑が行われました。
【リベラル新潟 大平一貴 県議】
「今後、トキエアの経営・財務状況について県としてどのように関与し、どのような改善策を持ち、貸付金の返済につなげていくのか。知事の所見をお伺いします」
【花角知事】
「県としては、融資の返済に向け、財務状況を把握しながら事業計画の着実な実施に必要な経営体制の確保を求めるとともに、トキエアが行う認知度向上などの各種プロモーションを支援していく」
また、県はトキエアの赤字は機長が不足し、3機の機体をフル稼働させられなかったことなどが原因で、継続的に資金調達が必要な財務状況が続いているとの認識を示しました。
