北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんは10月5日、62歳の誕生日を迎えます。その誕生日にあわせ、毎年、チャリティーコンサートを開いているのが中学校の同級生です。母・早紀江さんとの親子の再会を願う同級生にも焦りの色がにじんでいます。
【松村道子アナウンサー】
「めぐみさんが通っていた新潟市中央区の寄居中学校です。聞こえてくるのは『翼をください』。3日のチャリティーコンサートで披露するため、同級生などが練習に励んでいます」
帰国への思いを馳せ、歌声を響かせていたのは、めぐみさんの同級生や恩師たち。
『翼をください』は1977年の7月、めぐみさんが拉致される4カ月前の合唱コンクールでともに歌った思い出の曲です。
【再会を誓う同級生の会 池田正樹 代表】
「2番に『子どものとき夢見てたこと今も夢見てる』という歌詞があるが、まさにめぐみさんの思い。帰国という夢を少女のときから、そして今も、きょうも願っている」
年に数回、母・早紀江さんを囲み励ます会を開いている同級生。早紀江さんは同級生の姿に62歳のめぐみさんを重ねていると話します。
【再会を誓う同級生の会 池田正樹 代表】
「早紀江お母さんが今年の2月で90歳になられた。何十年も前から『限界だ』と言っていて、本当にまさに限界の限界で、タイムリミットを超えてしまっている」
親子の再会を願い開催されるチャリティーコンサートは新潟市音楽文化会館で10月3日、午後1時半開演です。
