戦闘終結に向けたアメリカとイランの協議について、アメリカメディアは双方が譲歩せず、ほとんど進展がなかったと報じ、戦闘再開への懸念が高まっていると伝えました。
ニュースサイト「アクシオス」は複数の関係者の話として、カタールの仲介で9月29日に行われたアメリカとイランの間接協議で、双方が譲歩せず、ほとんど進展がなかったと報じました。
カタールは双方の要求を満たすため、アメリカによるイランの港湾に対する海上封鎖の解除と、イランの核開発をめぐる譲歩を含む妥協案を提示していたということです。
また、アクシオスは関係者の話として、「アメリカは自分たちが優勢だと考えていて、妥協する必要はないとみている」などと伝えています。
さらに、アメリカ当局者の見方として、トランプ大統領が11月の中間選挙後に大規模な軍事作戦を再開する可能性があるとしています。
一方、イラン政府は9月30日、戦闘終結に向けた提案に対するアメリカ側の回答を受け取ったと発表しました。
イランは、アメリカによる海上封鎖の解除や、イラン産原油への制裁緩和などを条件に、7日以内にホルムズ海峡を再び開放する案を示していました。
回答の具体的な内容は明らかになっていませんが、双方の隔たりは今回も埋まらず、戦闘終結に向けた協議は仕切り直しとなります。
