ウクライナの首都キーウと周辺地域で30日、ロシア軍による攻撃があり、4人が死亡しました。
ウクライナ側は冬を前に、電力や暖房を支えるエネルギー施設への大規模攻撃に警戒を強めています。
キーウ当局などによりますと、ロシア軍による弾道ミサイルやドローン攻撃で、市内の住宅や倉庫などが被害を受け、これまでに3人が死亡しました。
隣接するキーウ州でも攻撃があり、子ども1人の死亡が確認されています。
また、エネルギー施設も被害を受け、一部の地域では電気や水の供給が途絶えているということです。
ウクライナのコレツキー首相は、「ロシアはエネルギー施設への大規模攻撃に移行した」と述べ、地方当局に対し、冬に向けて重要施設の予備電源の点検を求めました。
一方、ロシア国防省は、今回の攻撃についてキーウ州の水力発電所や火力発電所、変電所、蓄電施設の4か所と、キーウ市内のデータセンターなどを狙ったと発表しました。
いずれもウクライナ軍の活動や軍需生産に利用されていたと主張しています。
