手話を身近なコミュニケーションとして体験できるカフェがオープンしました。
伊藤忠商事・東京本社に30日、新しくオープンした炭酸ドリンクなどを提供するカフェ。
一見、普通のカフェのようですが…実は、ろう者や難聴のあるスタッフが“手話で接客”を行う「手話体験型カフェ」なんです。
店舗名は「shuwa2(シュワシュワ)」。
手話と炭酸がはじける音の「シュワシュワ」を掛け合わせています。
初めて手話を使う記者も体験。
タッチパネルに映し出されたメニューの中から「パインソーダ」を選択すると、「手話」の動画が流れてきます。
パネルに流れる「手話お手本動画」で、頼みたいメニューの手話を覚えます。
手話になじみがない人でも気軽に注文することができます。
カフェの狙いは、注文をすることで社員たちが自然に手話に触れ、身近なコミュニケーションとして親しむこと。
利用した社員:
少し緊張した。(手話を)やったことなかったので、本当にこれ(サイネージ見て)通じるかなと不安があった。“言葉”じゃなくて“手話”で通じた。これでコミュニケーションができるんだっていうのが、うれしい。
ろう者のカフェ店員:
手話が完璧じゃなくても、表情やちょっとの勇気があれば、コミュニケーションはできるということを伝えたい。知ってほしい。
伊藤忠商事は、障がい者が活躍する領域の拡大につなげたいとしていて、2027年度には3店舗、2028年度には10店舗の「shuwa2」を展開することを目指しています。
