台風26号は30日現在、本州の南を北東に進んでおり、1日にも関東の南の海上に進む見込みです。
千葉や神奈川は土砂災害に警戒
雨が強まる可能性がある千葉県や神奈川県では、すでに地盤が緩んでいるところも多いので、土砂災害に警戒してください。
この後は速度を上げながら本州から離れる見込みですが、日本のはるか南の海上では新たな台風のたまご(熱帯低気圧)が発生しています。
気象庁スーパーコンピューターの予想は
今後の見通しについて、気象庁スーパーコンピューターの予測では、日本の南で発生した台風のたまごが発達しながら北上し、関東の東の海上へ進んでくる可能性があります。
周辺では反時計回りの循環やまとまった雨雲が予想されていますが、まだ台風になっていないため、進路や発達の程度には不確実性があります。
今後の最新情報に注意が必要です。
秋の台風は急カーブしやすい
台風の進路は周囲の風の流れによって決まりますが、その中でも大きく影響するのが太平洋高気圧です。
最高気温が25度を下回る日も増え、秋らしさを感じる機会が多くなってきました。これは夏の勢力を支えた太平洋高気圧が次第に南へ後退しているサインでもあります。
台風は太平洋高気圧の縁を回るように進むため、秋になると本州付近で進路を急カーブするように東寄りへ変え、日本の東の海上へ離れていくケースが多くなります。
ただ、進路次第では影響範囲が変わるため、今後の気象情報を確認するようにしてください。
【執筆:フジテレビ気象センター・気象予報士 岡部茉莉】
