福島県奥会津の医師不足は深刻だ。
福島県の南会津町や只見町などおもに4町村(下郷町、南会津町、只見町、檜枝岐村)の患者を受け入れる南会津病院では、県立病院の医師の配置調整などを背景に10月1日から小児科の常勤医師がいなくなる。
2025年度はのべ100人ほどの小児科患者の入院を受け入れた南会津病院…今後は非常勤医師が平日の診察にあたるものの、入院が必要な場合は、会津若松市の病院などに行く必要がある。
南会津町健康福祉課の近藤美和課長補佐は「安心してすぐに入院できるような医療体制が整備されていないとなると、こちらに越してくる可能性のある方も足踏みをされてしまうような懸念がある。一日でも早く元の通り常勤の医師を配置していただけるように県に強く要望していくしかないと思います」と話す。
暮らしに欠かせない医療…中山間地域では持続可能な医療のあり方の模索が続く。
