世界的なホテルブランド「マリオットグループ」が四国初進出を果たす。経営するJR四国は鉄道事業への波及効果も期待している。
JR四国と世界的ブランドがタッグ
2028年秋、高知市本町にオープンするのは「コートヤード・バイ・マリオット高知」。経営するのはJR四国だ。
近年、事業環境が厳しい鉄道以外の収益拡大に力を入れているJR四国が、外資系で世界的なホテルブランド「マリオット・インターナショナル」とタッグを組む。
外観は伝統の「土佐紬」をイメージ
ホテルの魅力はブランド力だけではない。建物自体にも高知の魅力が詰め込まれている。
地上14階建ての建物の外観は、高知の伝統的な織物である「土佐紬(とさつむぎ)」をイメージしてデザインされている。
全210室の客室を備え、館内にはフィットネスジムなども整備予定だ。
高知訪問には「土讃線を…」
9月17日の安全祈願式典には、JR四国の四之宮和幸社長らが出席し、工事の無事を祈願した。
四之宮社長は、ホテルが地域全体にもたらす波及効果について期待を寄せる。
「地域の方々と一緒になって宿泊いただいたお客さまが、エリア高知県全体にわたって周遊していただけたら。お越しいただく際に土讃線をご利用いただけたら、鉄道事業への波及効果も期待できる。そんなホテルにしていきたい」と語る。
「コートヤード・バイ・マリオット高知」は、2028年の秋にオープン予定。場所は高知市中心部で、近くには高知城やひろめ市場などの観光名所がある。
