アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席の会談が、まもなく首都・ワシントンで始まります。
現地からFNNワシントン支局・阿部桃子記者が中継でお伝えします。
会談はまもなく、ここホワイトハウスで始まります。
トランプ大統領は、先ほどホワイトハウスに国賓として訪れた習主席に対して「素晴らしい友情を築いてきた」と述べるなど、友好ムードを演出しています。
会談の焦点は、友好ムード演出の裏で譲れない一線と妥協の余地をどこまで探れるかです。
互いに高い関税を掛け合うなどしていた貿易では、2027年1月まで「休戦延長」で合意しました。
注目のAI分野についてリスク管理では対話を模索する一方、開発競争では安全保障上の主導権にも直結するためどこまで協議できるかは不透明です。
トランプ大統領は11月に中間選挙を控える中、物価高などで支持率が低迷していて、農産物輸出などで習主席から成果を引き出したい思惑があります。
一方、中国が「核心的利益のなかの核心的利益」としている台湾問題で習主席は、武器売却の中止を改めて求めるものとみられます。
2027年の党大会で国内と外交、特にアメリカとの関係で安定を必要としていて、会談の行方に世界が注目しています。
