元五輪選手も救助に一役
19日から20日にかけて、滋賀県の琵琶湖では強風などのため船舶事故が相次ぎました。当事者はすべて救助され、ケガもなかったということです。
20日正午過ぎ、大津市北比良の琵琶湖の沖合およそ3キロの地点で、大阪府寝屋川市の会社員の男性(48)がジェットスキーから転落し、無人のジェットスキーが漂流しているとの通報を受けて警備艇が捜索したところ、男性はおよそ1時間後に別の船に救助されて岸に戻ったということです。男性にケガはありませんでした。(大津北警察署)
また、20日午後3時半頃、高島市鵜川の琵琶湖の沖合およそ3キロの地点で、京都府井手町の会社員男性(51)と娘の女子高校生(17)が水上オートバイで航行中、サンダルを落としたということです。
男性が湖に飛び込んだものの、強風で流され、娘が近くでSUPボードを航行していた男性を通じて警察に通報し、およそ1時間後に見つかって救助されました。
救助したのは高島市安曇川町でマリーナを経営する元五輪選手の瀬川(旧姓・伊勢田)愛さん(39)でした。男性はライフジャケットを着用しており、ケガはありませんでした。(高島警察署)
そして、20日午後3時半過ぎ、高島市マキノ町西浜の琵琶湖の沖合およそ1.5キロの地点で、SUPボードに乗っていた北海道旭川市の会社員女性(53)が強風で流されたということです。およそ30分後の午後4時頃、高島市消防が救助し、女性にケガはありませんでした。(高島警察署)
さらに、20日午後5時40分頃、高島市新旭町旭の琵琶湖の沖合およそ5キロの地点で、京都市伏見区の中国籍の男子大学生(24)と京都市上京区の中国籍の専門学校生の男性(26)の2人が乗っていたSUPボード1艇が強風で流され、消防に通報したということです。およそ1時間後に水上警察隊が発見して救助し、2人にケガはなかったということです。(高島警察署)
20日午後の琵琶湖(今津)は最大瞬間風速9.8メートルの風が吹いていたということです。
琵琶湖では19日にも船舶事故が相次ぎました。
・埼玉県越谷市の会社員で韓国籍の夫(42)と妻(43)、中学生の娘(14)、小学生の息子(9)の4人が乗っていたゴムボート2艇が強風で漂流し、水上警察隊に救助されて全員ケガなし(高島警察署)
・滋賀県草津市の中国籍の会社員の男性(50)が沖合で漂流中、水上警察隊に発見されて救助されケガなし(高島警察署)
「強風なら出航見合わせを!」警察呼びかけ
滋賀県では21日にも強風注意報が出されていて、琵琶湖では12メートルから15メートルの風が吹くとされます。
強風注意報などが発令されている場合、プレジャーボート等での出航は見合わせるよう警察が呼び掛けています。
