高市早苗総理大臣は20日、自身のXを更新し、自民党役員人事や内閣改造に続く重要人事を仕上げて、「来たる臨時国会には自民党として万全の体制で臨めるようにしたい」との考えを示しました。
高市総理は、党役員人事と内閣改造を終え、現在は「総裁直轄本部(重要政策の取りまとめを行う自民党則第79条機関)」の人事に着手していることを明らかにしました。
総裁直轄本部は、「北朝鮮による拉致問題対策本部」「憲法改正実現本部」「東日本大震災復興加速化本部」「食料安全保障強化本部」「日本成長戦略本部」など重要課題に取り組む機関で、本部長の人選を「真剣に慎重に進めている」しています。
高市総理は、18日までに終えた、党役員人事、閣僚、副大臣、政務官人事について、衆院議員を対象に実施した役職希望アンケートを熟読し、各人が熱意を持って取り組みたい課題の内容を吟味しながら人事を行った、と説明。「全員の第一希望を叶えることは不可能だが、概ね本人の意向に沿った人事になったかと思う」と振り返り、総裁直轄本部長人事もアンケート内容を参考にしながら行っていることを明かしました。
また、参院議員の役職については、参院側から「内閣にも専門分野に応じた方々を推薦して頂いたものだと思った」と投稿。「自民党では(参議院の)全ての役職は参議院会長が決めることとなっている」と記し、自身の参院人事への介入を改めて否定した形です。
日本維新の会からの初入閣の人選については、「吉村代表や藤田共同代表が熟慮してくださった」とし、謝意を示しました。
高市総理は、21日から国連総会出席のため米ニューヨークを訪問する予定で、20日は公邸で、一般討論演説原稿の推敲やトランプ大統領とのバイ会談などに向けた準備を進めているという。
高市総理は24日に帰国予定で、「帰国日の深夜頃には、膨大な人事作業を仕上げて、来たる臨時国会には自民党として万全の体制で臨めるようにしたい」と強調し、党・内閣一体で国会対応を進める考えを示しました。
