いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定を巡る茨城県常陸大宮市の文献調査について、市長は受け入れるかどうかの判断を先送りしました。
常陸大宮市は8月、高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の候補地として、調査の第一段階となる文献調査実施の申し入れを経済産業省から受けました。
常陸大宮市の鈴木定幸市長は前向きに検討する姿勢を示していましたが、市議会最終日のきょう、「国の考えを聞きそれを踏まえて判断したい」と話し、受け入れるかどうかの判断を先送りしました。
鈴木市長は、議員や市民からの意見で農業や観光業への風評被害など3つの懸念点があるとして、経済産業省に直接確認する考えのほか、文献調査を受け入れる場合は、市民に対し「丁寧に説明していきたい」としています。
