9月17日、岩手県北上市の中学校で、クマスプレーを噴射し生徒にけがをさせたとして、この学校の男子生徒が現行犯逮捕された事件で、スプレーは、副校長が校庭に置き忘れたものだったことが分かりました。
警察などによりますと17日午後1時ごろ、北上市の江釣子中学校の校庭でクマスプレーがまかれ、遊んでいた生徒11人が、のどの痛みなどを訴え病院に運ばれました。
全員、命に別条はなく17日のうちに、帰宅しています。
このうち1人の生徒が皮膚が赤くなり腫れるけがをしたため、警察はスプレーを噴射したこの学校の3年生の男子生徒を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
北上市教育委員会 船田浩教育長
「生徒がけがをする事態となり、被害生徒と保護者におわび申し上げます」
北上市教育委員会は17日夜、会見を開き男子生徒が噴射したスプレーは、前日に副校長が校舎の付近を巡回した際、クマ対策として持ち歩き校庭に置き忘れたものだったことを明らかにしました。
男子生徒は、警察の調べに対し、スプレーを噴射したことは認めている一方「けがをさせようと思ってやったわけではない」と供述しているということです。
警察は学校関係者に話を聞き、当時の詳しい状況を調べています。
