地震で被害を受けた歴史のある文化財などを後世に残そうという動きです。
今回の熊本地震で大きな被害を受けた歴史的町並みを守ろうと八代市の団体が要望書を提出しました。
【八代の歴史まちづくりを考える会 坂川昌生代表】
「熊本市内で(地震の文化財保護に発災から)2年のタイムラグがあってその間に失われたものがかなり多かったと聞いている。この9月議会に間に合うように市長への要望と市議会への請願を提出して(市民に)復興の青写真を示して勇気づけてもらいたい」
7月の熊本地震では八代城跡や松浜軒、八代神社・妙見宮など八代市の歴史ある施設や街並みなども大きな被害を受けました。
このような状況を受けて八代市文化協会や自治会、まちづくり関連の団体などが17日、「歴史まちづくりの推進を求める要望書」を小野 泰輔 市長に手渡しました。
要望書では法律に基づく八代市の「歴史まちづくり」計画を速やかに策定し、国の認定を目指すことなどを求めています。
受け取った小野市長は「復興基金などについて熊本県とも協議し、八代市の文化的な遺産を後世に残し守れるよう頑張りたい」と述べました。
要望書を提出した9つの団体の事務局は「個別にクラウドファンディングなども行うが、一日も早い公的支援のもとで歴史的建造物を守っていきたい」としています。
