「先生」というと、どのような人を思い浮かべますか?
17日の県議会代表質問では、県の職員が議員を「先生」と呼ぶことについて、ただす場面がありました。
県民連合・秋丸健一郎議員
「3年あまり前、私が県議会に初登庁したときから、職員の方からは99%『先生』と呼ばれています。県議会議員について『先生』ではなく、『議員』など職名で呼ぶことを基本とするよう見直す考えはないかお答えください」
こうただしたのは、県民連合の秋丸健一郎議員です。
県職員が、議員を先生と呼ぶことで上下関係が生み出されているのではないかと、疑問を投げかけました。
議員の呼称を巡っては7月に福岡県の服部知事が「県議会への忖度を排除し、対等な関係で県民のための県政を進めるため」として、先生と呼ぶ慣例を見直す方針を明らかにしました。
果たして、17日の県側の回答は。
虫明徹総務部長
「敬意を持って接する観点から『先生』と呼んでいる職員が多い。上下関係が生じるなどの問題が発生している状況ではないと認識」
特に上下関係はなく、対応は考えていないとの回答でしたが、秋丸議員は知事にも質問を広げます。
県民連合・秋丸健一郎議員
「知事は議員に対してどのように呼称を使っていますか」
塩田知事
「私自身は県議会の議員に対して『先生』とは呼ばす、名前に『さん』をつけたりしている」
県民連合・秋丸健一郎議員
「『先生』を使わないということで、ということは知事は議員に対して敬意がないのかというような話になってしまうが、決してそうでないと理解しております」
議場では、議員への呼称を統一するといった見解は示されませんでした。
代表質問終了後、改めて秋丸議員は。
県民連合・秋丸健一郎議員
「当局側と議会側が意識を変えていきながら(先生と呼ぶのを)やめましょうかとなっていけばいい」
秋丸議員によると、県民と県議会との意見交換会「あなたのそばで県議会」では、議員同士は『先生』と呼び合わないルールがあるということです。
