土地の取引の目安となる地価調査の結果がまとまりました。
岡山では、平均変動率は3年連続で上昇となりましたが、都市部と中山間地域の間で二極化が進んでいます。
2026年7月1日時点の土地の価格について、岡山県内362地点の平均変動率は0.3%で、3年連続の上昇となりました。
用途別では、住宅地で下落が続いていますが、商業地の平均変動率は1.2%と、5年連続で上昇しています。
(谷本樹奈記者)
「今年、商業地で最も高い上昇率となったのが、桃太郎通り沿いの土地です。周辺にマンションが相次いで建設されていることが理由の一つということです。」
JR岡山駅から岡山城へ向かう桃太郎大通り沿いの岡山市北区中山下の上昇率は7.6%。この一帯は大規模再開発が進行中で、はるやまHD本社の跡地などで高層マンションの建設が進められています。
不動産鑑定士によりますと、郊外や中山間地域に住む高齢者が利便性の高い都市部へ住み替える動きが加速していて都市部の地価を押し上げる一方、中山間地域では住宅地・商業地ともに下落傾向が続き、二極化が一段と鮮明になっているということです。
また、商業地で最も地価が高かったのは、岡山市北区錦町で、1平方メートル当たり216万円。住宅地では岡山市北区伊福町3丁目で、1平方メートル当たり23万7000円で、いずれも36年連続最高価格となっています。
