福井県は15日、土地取引の目安となる地価調査の結果を発表しました。北陸新幹線の開業効果が続く福井と敦賀を中心に、地価の上昇した地点数は去年を上回りました。
地価調査は毎年7月1日時点の土地の価格を都道府県が調べるもので、県内では211地点が対象です。
今年の変動率の平均はマイナス0.3%で、1996年以降31年連続で前年を下回りましたが、地価が上昇した地点は去年より11地点多い67地点あり、下げ幅は6年連続で改善しています。
商業地の平均価格は、北陸新幹線の開業効果が続く福井市が1.5%、幹線道路沿いに新店舗の出店が相次いだ敦賀市が0.6%、それぞれ上昇しました。最も上昇率が大きかったのは福井駅西口の福井市中央1丁目でした。
一方、先日の記録的大雨が地価に与える影響について、調査にあたった不動産鑑定士の奥野裕之さんは「一般的に水害リスクは土地の価格にマイナスの影響を与えるが、被害の全容が明らかにならない限り判断はできない」としています。
