夏山シーズンが終了した富士山ですが、閉山後も登山客は後を絶ちません。こうしたなか、9月14日、救助の有料化をめぐり山梨・静岡両県が方向性を示しました。
村田彬 記者:
富士山須走口5合目です。閉山後ということもあり、受け付け小屋周辺にはスタッフの姿はみられません
夏山シーズンが終了した富士山。
閉山期は6合目以上の山小屋や救護所などは全て閉鎖され、登山道は通行禁止となります。
しかし…。
東富士山荘(須走口5合目)・米山千晴さん:
どちらかというと閉山しても登る方はいる。自己責任においてということは承知していると思うが
こちらは厳重に封鎖された山梨県・吉田口の登山道ですが。
廣瀬飛鳥 記者:
いまアラートが鳴りました。バリケードから人がすり抜けてきました。
自動音声:
関係者以外は立入禁止です
警告音が響き渡るなか、バリケードをすり抜けてきたのはカナダから来たという男性です。
カナダから来た男性(山頂から下山):
晴れていたし、冬はまだ来ていないから登山ができると思った。すでに世界の険しい山を数回登った経験があるから、たとえ冬でも僕なら(富士山は)余裕
閉山期に登山道に立ち入った場合、罰則が科せられる可能性もありますが、危険な登山は後を絶ちません。
こうした中…。
山梨県・長崎幸太郎 知事:
防災ヘリによる救助を受けた場合、原則有料とします
静岡県 危機管理部・大嶋文彦 理事:
ペナルティーということを方向性として考えた
富士山を抱える山梨・静岡両県は閉山期の遭難対策の方向性を示しました。
