高校生が自作のロボットで動きの正確性やスピードを競う大会が開かれました。失敗を重ねながら成長を続ける高校生とロボットの熱いレースに迫りました。
9月11日、新潟県三条市で行われたロボット競技大会の県予選。県内の高校生がロボットを自作し出場します。
【長岡工業 大竹壮馬 部長】
「金属だと重いので、3Dプリンターを使うことでモーターの負荷を軽減できる」
強豪の一つ、長岡工業は去年の全国大会で準優勝していて、「今年こそ優勝」とリベンジに燃えています。
人が操縦する操縦式ロボットとプログラミングで動く自立式ロボットの合計点で競われるロボット競技。
操縦式ロボットの場合、皿にボールやシャトルなどのアイテムを乗せると得点を獲得できます。
【長岡工業 大竹壮馬 部長】
「ペットボトル4本をフックに一つずつかけることで得点になる」
【長谷川珠子アナウンサー】
「多くのアイテムがある中で高得点となるのは、ペットボトルとピンポン球。各チーム、様々な方法でトレーにピンポン球を入れていきます」
ペットボトルとピンポン球は1つ30点と高得点のため、長岡工業は今年、新たな技術を導入。
【長岡工業 大竹壮馬 部長】
「空気圧を利用して釣竿を伸ばして、筒の中にあるピンポン球を最後にカゴの中に落とす」
各校、試行錯誤を重ね機体を作り上げてきましたが、競技につきものなのがハプニング。
【新潟工業】
「わー、タイヤ取れた」
慌ててリトライしますが…
【新潟工業】
「ダメだ。接続がやばい」
【新潟工業1年 徳吉輝さん】
「すごく悔しい。何カ月もかけて一から作ってきた機体なので」
失敗を繰り返しながらもロボットの性能を一歩一歩高めていく部員たち。長岡工業も気を緩めず競技に挑みます。
【長谷川珠子アナウンサー】
「さあ、スタートしました。スムーズな動き、滑らかです。まずお皿を持ち上げて坂を登って行きます。坂も難なくクリア」
ペットボトルは角度の調整に少し手こずりましたが、全てかけることに成功。最後は…
【長谷川珠子アナウンサー】
「ピンポン球、肝の部分です。初導入。速い!会場もどよめきます」
ピンポン球も無事拾い上げ、結果はパーフェクト。予選の最高得点を叩き出し、全国大会出場を決めました。
【長岡工業 大竹壮馬 部長】
「満点を取れて安心の気持ちでいっぱい」
【長岡工業 阿部蒼士さん】
「ペットボトルはまだ時間がかかったり、安定感があまりないのでそこを直したい」
全国大会は10月下旬に開かれます。
