中国製自動車がアメリカ市場への参入を認められるのではないかとの警戒が米中首脳会談を前に広がるなか、アメリカのトランプ大統領は11日、中国の自動車メーカーがアメリカ国内で生産すれば問題ないとの認識を示しました。
アメリカでは2025年にバイデン政権が導入した規制や100%を超える高関税により、中国自動車メーカーの乗用車は事実上、市場から締め出されています。
トランプ大統領が9月末に行われる米中首脳会談で中国側に譲歩するのではないかとの警戒感が広がるなか、トランプ氏は11日に放送されたFOXニュースのインタビューで、「もし中国が、ここで工場を建てて自動車をつくりたいのであれば構わない」として、現地生産ならば問題視しない考えを示しました。
その上で「日本もそうしている。大事なのはアメリカ人を雇うことだ」と述べました。
アメリカの自動車業界は9月3日、議会に対し、中国製の安い自動車のアメリカ市場への参入を永久的に禁じる法律の整備を求める書簡を送るなど、警戒を強めています。
