9月11日、北海道旭川市の三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人 三浦綾子記念文化財団」が、業務用パソコンに大量の児童ポルノの画像や動画を所持していたとして財団の専務理事で、文学館を取り仕切る事務局長の男性(53)を解職しました。
財団によりますと、事務局長の業務用パソコンから5000ファイル以上の児童ポルノ画像や動画がみつかったほか、違法のアダルトサイトにも登録していたことが分かりました。
2026年度に入り、事務局長が理事会に相談することなく文学館の招待券を発行するなどしていたため、財団が、8月26日から1か月間の自宅待機を命じ事務局長の調査を行いました。
その結果、事務局長が発行した招待券は約9万枚に上った上、道外で講演会を行う際に同行する家族の移動費(フェリー代)も財団名義のクレジットカードで決済していたことが発覚。さらに調べを進めるなかで、児童ポルノが見つかったということです。
事務局長が所持していたデータなどから、同財団は少なくとも、事務局長が財団の正規職員として勤務を始めた2014年には、児童ポルノを所持していたとみています。
財団の調べに対し事務局長は児童ポルノを所持していたことを認めているということです。
財団の東郷明子理事長は、「所轄警察署等の関係機関へ速やかに刑事告発を行うなど、厳正に対処してまいります。このような事態を招きましたことは誠に遺憾であり、皆様の信頼を著しく損なう結果となりましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
