名古屋が記録的豪雨に見舞われてから3日が経ちましたが、冠水した道路で動けなくなった車のレッカー作業がいまも続いています。
9月8日夕方、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降った名古屋市。
(リポート・東区 8日午後4時半ごろ)
「車道と歩道が一体となってしまっていて、こちらには浸水してしまったのでしょうか、車が1台動けない状態となっています」
路上で動けなくなった車両は、市内で少なくとも200台あるとみられています。
豪雨から3日が経った11日、中川区にあるレッカー業者は対応に追われていました。
I・Kの伊藤清和社長:
「待ちはまだたくさんありますね。だいぶ減りましたけど、100件前後。まだ2~3日ぐらいは要するかなと思います」
この日最初に向かったのは、中川区の住宅街の道路脇で動かせなくなっていた乗用車。運転していた女性は、保育園に子供を迎えに行く道中でした。

運転していた女性:
「真ん中の広い道路を走っていたんですけど、どこも洪水みたいな感じになっていたので、裏道から行こうと思って左に曲がったら止まっちゃいました。ひざ下ぐらい、扉を開けたらすぐ水でした」

レッカーされた車は、自動車整備会社やディーラーなどに届けられます。こちらの自動車整備会社も、11日だけで浸水による故障車を5台受け入れる予定です。
池田自動車の池田憲彦社長:
「大変ですね。初めてのことなので、なかなかお客さんに対してメンテナンスができていない。『水没したけど大丈夫か』という確認のご連絡をひっきりなしにいただいております」
このレッカー車1台で1日に運べる車は多くて8台とのこと。被害を受けた車がすべて運び出されるまで、懸命の作業が続きます。

I・Kの永見さん:
「困っている方がたくさんいるので、休んでいる場合ではないかなと」

