農産物の栽培を通して地元の特産品への理解を深めようと9月10日、島根・安来市で
小学生が二十世紀梨の収穫体験を行いました。
二十世紀梨の収穫を体験したのは、安来市の荒島小学校の3年生22人です。
荒島小学校では、自分たちの住む地域について学ぶ授業の一環で約25年前から毎年、3年生が学校の近くにある板持浩二さんの農園で梨の栽培を体験しています。
10日は、児童たちが4月の人工交配から、害虫を防ぐ袋かけまで大事に育ててきた梨を一つ一つ収穫していきました。
袋に子どもたち一人一人のメッセージが添えられた梨は梅雨明け以降、連日の暑さと少雨で例年より小ぶりなものの害虫の被害もなく、甘さが凝縮されたおいしい梨になったということです。
収穫作業の後は、採れたての二十世紀梨をみんなで味わいました。
児童:
「シャリシャリしておいしい。ちょっと難しかったけど取れてよかった」
「こんなに大きくなるんだと思いました。家族みんなで夜ごはんのデザートに食べます」
梨農家・板持浩二さん:
「本当に笑顔でおいしいと食べてくれたのがうれしかった。都会へ巣立つときが来るかもしれないが、島根県の安来市久白町でおいしいものを食べた記憶をずっと持ち続けてほしい」
約5か月かけて栽培作業にかかわったことは、子どもたちにとってかけがえのない経験で梨の味も格別のようでした。
