長野地方気象台によりますと、長野県南部では、9月11日未明から夜のはじめ頃にかけて、土砂災害に十分注意してほしいということです。
■気象概況
前線が日本の南から日本の東へのびています。また、前線上の伊豆諸島付近には低気圧があって、東北東へ進んでいます。前線は、11日は関東地方の沿岸まで北上し、前線の活動が活発になる見込みだということです。
南部では、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、11日未明から夕方にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所では、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるということです。
■雨の実況
降り始め(6日午前8時)から10日午前5時までの降水量(アメダスによる速報値)
王滝村御嶽山 319.5ミリ
木曽町開田高原 216.0ミリ
阿南 202.0ミリ ※欠測値を含む
■雨の予想
南部では、11日未明から昼前にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。
・11日に予想される1時間降水量(多い所で)
南部 30ミリ
・10日午前6時から予想される24時間降水量(多い所で)
南部 80ミリ
・その後、11日午前6時から予想される24時間降水量(多い所で)
南部 80ミリ
■土砂災害に十分注意
気象台は、長野県南部では、11日未明から夜のはじめ頃にかけて、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。また、11日未明から夕方にかけて、落雷や突風に注意してほしいということです。降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
