今後の天気の見通しについて、徳田留美気象予報士とお伝えします。
――9日も広い範囲で雨となったが、この後の雨の中心というのはどこに移っていく?
雨雲の動きを見ていきます。10日午前0時現在、東海や関東などにあった発達した雨雲は南の海上に離れています。この後、雨雲がゆっくりと北上する見込みですが、10日午前中はほとんどかからず、昼ごろから再び雨の範囲が広がってくる見込みです。
普段より少ない雨でも、時間差の土砂災害などには注意が必要です。
その後、11日の朝方になると近畿や東海、関東などで雨の強まる所がありそうです。
――雨の日が続いている印象があるが、いつごろまで続く?
この先、日本列島がすっきりと晴れる日はだいぶ先になりそうです。
天気図で見ていくと、秋雨前線が来週にかけて本州付近に停滞する予想です。
関東から九州を中心に雨雲がかかりやすく、ぐずついた天気が続く予想になっています。
――線状降水帯が再び発生する恐れはある?
今のところですが可能性は高くはなさそうです。今週は台風が秋雨前線を活発にしましたが、今後しばらくは台風が発生する予想はありません。
ただ、長雨は続きそうで、局地的には警報級の可能性はあります。
最新の予報には注意してください。
――この先の気温はどうなっていく?
10日の予想気温を見ていただきますと、東京都心では朝の最低気温が18度と今シーズン一番涼しくなりそうです。最高気温も23度と、日中は10月上旬並みの予想です。
急に涼しくなりますので、服装などで上手に調節してください。
――まだ暑い地域もあるが、少しずつ秋の気配も近づいてきている?
はい。ただ東京では13日は30度の予想ですので、まだまだ夏が戻る日はありそうです。
