東海3県は8日、記録的な大雨となりましたが、9日も厳重な警戒が必要です。
岐阜県の飛騨川では9日午後3時40分時点で「レベル4 氾濫危険警報」が出されていて、下呂市は飛騨川の氾濫の恐れがあるとして、5043世帯1万2664人を対象に「レベル4 避難指示」を出しています。
また、高山市の一部でも避難指示が出ています。
(リポート)
「午後2時過ぎの岐阜県下呂市です。大粒の雨が車のフロントガラスに打ち付け、前の車も全く見えなくなっています」
東海3県は8日に続き前線の活動が活発で、気象台は愛知と岐阜で9日夜のはじめごろまで、三重で夕方まで、再び線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあるとしています。
10日正午までの24時間の降水量は、多いところで愛知で200ミリ、岐阜で180ミリなどと予想されていて、線状降水帯が発生すればさらに雨量が増える恐れがあります。
名古屋市によりますと、雨水を逃す排水施設に水が残っているため、再び大雨となると、8日より早く道路の冠水などが発生する恐れがあるということです。
9日午後3時半時点で、岐阜県高山市にレベル4土砂災害危険警報が、岐阜市などにレベル3大雨警報が出されています。
東海地方を襲った記録的な大雨で、これまでのところ名古屋市で41人、北名古屋市で2人、三重県桑名市で1人がケガをしています。
住宅の浸水の被害は、床上・床下あわせて名古屋市で38棟、そのほか瀬戸市・春日井市など愛知県内で52棟となっています。
