気になるインフルエンザの発生状況です。
松江市の県立松江北高校では200人近い生徒が体調不良を訴え、7日から学校閉鎖の
措置が取られています。
今シーズンは流行期に入るのが早いようです。
インフルエンザの集団感染が発生したとして、7日から学校閉鎖の措置がとられている県立松江北高校。
高校によると9月1日から3日まで行われた学園祭のあと、4日になって体調不良を訴える生徒が増えたといいます。
このため5日に1年生と2年生を学年閉鎖としましたが、その後3年生にも広がり、全校合わせて200人近くが体調不良を訴える事態になりました。
こうした状況に高校では7日から学校閉鎖に踏み切ったもので、期間は9日までとしています。
山陰両県でのインフルエンザの感染者数は、8月30日までの1週間で1医療機関当たりで鳥取県が1.9人、島根県が1人と、ともに前の週を上回っていて、2025年より1か月以上早いペースで流行期に入っているものと見られています
全国平均では1医療機関あたりの感染者数は1.76人と、前の週の1.6倍に増加しています。
この状況に内科医は…。
うえだ内科ファミリークリニック・上田直樹院長:
現在A型が流行っています。(インフルエンザは)一気に広がりやすくて感染力が高いので、人が密集しているような状況であれば、できるだけマスクの着用など勧めたい。
インフル対策で期待されるのがワクチン接種ですが、例年、出荷がこの時期・9月上旬からで、接種開始は10月からです。
しかし、こうした早い流行のため国は自治体に対し、それぞれの判断で定期接種を前倒ししても支障がない旨をすでに通知しています。
うえだ内科ファミリークリニック:上田直樹院長:
(子供用の)フルミストという点鼻するタイプは発症予防効果があるが、それは9月末にならないと納入できない。いずれにせよ10月1日からの接種になる。
ワクチンが届くまでのいわば「9月の空白期」を乗り切るために医療関係者は、人の密集した場所を避け、手洗い、うがい、マスクの着用、それにこまめな換気など、
基本的な感染予防対策を再確認してほしいと話しています。
