秋田県議会の9月議会が8日開会し、クマ被害対策の事業費などを盛り込んだ補正予算案が提出されました。鈴木知事は「県民の生命と平穏な暮らしを守ることを最優先に、あらゆる事態を想定して万全を期す」と述べました。
9月県議会には、一般会計総額で94億9400万円余りの補正予算案が提出されました。
クマ被害対策に約1億5000万円が盛り込まれています。
クマが大量に出没した際、建設業者が箱わなの設置を担い猟友会などの人手不足を補うほか、警察の対応力を強化するためにドローンを整備する事業費などが計上されました。
鈴木知事は、クマが冬眠前に大量の餌を必要とすることに触れ、「秋はクマの活動が活発になるため、対策の正念場を迎える」として、次のように述べました。
鈴木知事:
「現在、箱わな設置などの緊急支援体制の構築に向け、県建設業協会との連携を進めているほか、今後は市町村における出没抑制や緊急銃猟などの捕獲体制のさらなる強化に向けた取り組みを支援することにしており、県民の皆さまの生命と平穏な暮らしを守ることを最優先に、あらゆる事態を想定しながら万全を期していく」
このほか、物価高騰対策として、学校や福祉施設などを支援する事業に12億4000万円余りが計上されています。
9月県議会は10月7日まで開かれ、9月14日から一般質問が行われます。
