高市総理大臣は、来週16日にも行う内閣改造と党役員人事で小林政調会長を留任させる方向で調整しています。
国会記者会館から中継です。
福田真子記者:
今回の人事が高市総理の再選戦略に大きく関わる中、小林氏の留任は、来年の総裁選への「出馬封じ」との狙いも滲んでいます。
ある自民党幹部は、「総理は当初から小林氏の総裁選出馬を警戒してきた」と指摘していて、小林氏を政調会長に留任させ、執行部に留める方向で調整しています。
さらに、大野敬太郎衆院議員ら小林氏の複数の側近を要職で起用する案も浮上していて、「総理による分断作戦」との見方もあがっています。
これにより、総裁選のライバルは4人中3人が留任する形となり、残る林総務大臣の処遇が焦点です。
林氏の周辺は「次も総裁選に出るべき」と意欲を隠しておらず、高市総理としては林氏を閣内や党執行部に留めるか、慎重に判断したい考えです。
そして、高市総理は先ほど自民党の役員会で「人事について一任をお願いしたい」と述べ、調整を本格化させる構えです。
