長野県の誕生150周年を記念した企画として、松本市でユニークなかるたが展示されています。札に描かれているのは、県民の真面目さや「あるある」です。
松本市の信毎メディアガーデン1階で、9月5日から始まった、とある「かるた」の展示。
かるた:
「ちこくってなに? 10分前には全員集合」
「てを挙げて 元気に横断 律儀にお辞儀」
絵札と読み札に描かれているのは県民の「真面目さ」。
県の誕生150周年を記念して開催されている「ながの県民真面目か!るた展」です。
長野県 県民文化部県民政策課・島津豊さん:
「長野県150周年事業のコンセプトは、『自らを知り、互いを知り、高め合おう長野県』。長野県民、自分たちのいいところとかを再発見してほしい」
かるたの読み札は、県職員が出し合ったアイデアをもとに県外のコピーライターに依頼して制作。
絵札は、県ゆかりの写真家やグラフィックデザイナーに依頼しました。
「の」の札はマイクとジョッキを持った男性と、同じくジョッキを掲げた複数の人が映っています。
「の」の札:
「のこさない 掛け声せーの!『あるを尽くして』」
「ひ」の札は、学校生活の中で感じる「あるある」を表現しています。
「ひ」の札:
「ひたすらに 漢字だけ書く 文科系なの 体育会系なの」
絵札・読み札は、全部で48種類96枚。
県民が育んできた「真面目さ」や、「あるある」と共感できることを食や文化、歴史などさまざまなテーマでユーモアを交えながら表現しています。
塩尻市から:
「くすっと笑ってしまうのが多くて。『白文帳』ですかね、息子がずっとやっていたので。出身はここなんですけど、育ったのは違う県なので、白文帳にびっくりしたので」
親子連れ:
「面白い企画だなと思って見ていました。お気に入りは『て』のかるた。自分の時よりも今の子の方がお辞儀してくれて、渡った後もお辞儀してくれるのもすごい」
かるたは、展示会場で数量限定で販売しています。
また、オリジナルのかるたを考えて張り出すコーナーもあります。
こちらの男の子が考えたのは―。
「う」のかるたを考えた男の子:
「うみはないけど やまはある」
県民の「真面目さ」や「あるある」をユーモラスに紹介する「かるた」。
県は、今後、各地のイベントなどでも展示するほか、県内の小学校への配布も検討しているということです。
長野県 県民文化部県民政策課・島津豊さん:
「長野県らしいところを改めて発見して、自分の誇り、県民の誇りにしてもらえればうれしい」
展示会は、9月23日まで行われています。
